2015年7月19日(日)、オープンキャンパスを開催しました。
梅雨特有の蒸し暑さが残る中、今回も多くの高校生や保護者のみなさんがご来校くださいました。
香川薬学部では、頼もしい先輩たちが校内をご案内します。
生活のこと、勉強のこと、大学についてなど、なんでも質問してください。
今回のオープンキャンパスでは、全学部合同の全体説明会がありました。
桐野豊学長から徳島文理大学の特徴についてお話がありました。続いて、島田先生から全学共通教育センターの説明がありました。当センターでは、基礎学力の向上、苦手科目の克服を目的とした個別指導や、eラーニングによる学習補助教材を導入して学習支援を行っています。また、教職や就職試験の対策も実施しています。最後に、本学の学生から大学生活のことや10月に開催される大学祭「杏樹祭」について説明がありました。
全体説明会に続いて、香川薬学部では、学部説明会、模擬薬局体験学習、臨床薬学体験学習(フィジカルアセスメントとセルフメディケーション)、進路相談等を行いました。
その一部を紹介します。
学部説明会
香川薬学部内を案内する前に、薬学での勉強や就職状況から学生生活まで、香川薬学部に関する様々なことを説明する「学部説明会」を開催しています。
まず、教員から薬剤師という職業の責任とその責任を果たすために必要とされる勉強等についてお伝えしました。
先輩たちは「薬学部の勉強は忙しいけど、それだけではありません!」と楽しい学生生活の様子を紹介しました。
進路相談
香川薬学部では、教員による進路相談を行っています。
当学部の入試制度や高校での履修科目、入学後の勉強に関すること、国家試験や就職に関することなどを、直接、教員に質問できます。疑問、不安に思うことはお気軽にお聞きください。
模擬薬局体験学習
模擬薬局では薬剤師業務の一部を体験できます。
今回は、散剤(粉薬)の調剤体験を行いました。本物の薬の代わりにグラニュー糖を使い、処方せん通りに重さを量り、3包に均一になるように分けました。その後、どのくらい均一に分けられているのかを重さを測って確認しました。現在では分包機という機械を用いて行うことの多い作業ですが、災害時など分包機が使えない時には人が手で分包することがあります。
臨床薬学体験学習
現在では、薬剤師も聴診器を使って、薬の副作用の早期発見等に貢献することが期待されています。
臨床薬学体験学習では、フィジカルアセスメントモデル「フィジコ」を用いて、正常な人と喘息の人の呼吸音の違いなどを、実際に聴診器を使って、聴き比べました。ちなみに、フィジコさんの設定は女性とのことです。
また、血圧計、耳で測る体温計などを用いて、血圧や体温、脈拍などを測定し、自身の健康状態を知るセルフメディケーションを行いました。
次回のオープンキャンパスは8月9日(日)です
次回のオープンキャンパスは8月9日(日)の予定です。
夏の思い出の一つに大学を見学するのはいかがでしょうか?皆様のお越しをお待ちしております。