2021年度の第5回オープンキャンパスを8月22日(日)に開催しました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
今回の香川薬学部オープンキャンパスでは、在学生によるキャンパスツアーや学部紹介、教員による学部説明会、模擬薬局体験「1日薬剤師体験」、サイエンスミニキャンプ「トリの心臓と一緒にドキドキ!」、研究室体験学習、入試・進路相談等を行いました。
今回は、サイエンスミニキャンプ「トリの心臓と一緒にドキドキ!」を紹介します。
この実験では、ニワトリの3日齢〜5日齢の有精卵を使い、ニワトリ胚での組織形成を観察しました。日が経つにつれて血管が太く枝分かれしていき、眼や翼、脚などがはっきりしてきたのか観察できたでしょうか?トリの発生はヒトの発生と大変よく似ているので、発生研究を補うためにとても有用です。
また摘出したニワトリの心臓を使って、心臓に作用する2つの薬剤、イソプロテレノールとベラパミルが心筋の収縮や拍動リズムにどのような変化を与えるかを確認してみました。それぞれの薬の効果が確認できましたか?
興味を持った方!是非、香川薬学部のオープンキャンパスに来て、実際に見てみませんか?
9月26日の体験は、模擬薬局体験「薬剤師のフィジカルアセスメント」とサイエンスミニキャンプ「錠剤を作って評価してみよう」(物理系)の2つです。この他にも香川薬学部で行われている最新の研究について、大学院生や教員から直接話を聞ける「研究室見学」を予定しています。
徳島文理大学では、来校時に体温チェックや体調の確認など皆様にご協力頂きながら、しっかりとしたコロナウイルス感染症対策をとった上でオープンキャンパスを実施しています。
次回も皆様のお越しをお待ちしております。
香川薬学部広報委員会