2015年 6月21日(日) 香川薬学部オープンキャンパス・レポート

6月21日 香川薬学部オープンキャンパス・レポート

2015年6月21日(日)、オープンキャンパスを開催しました。梅雨の晴れ間に恵まれ、多くの高校生や保護者のみなさんがご来校くださいました。

香川薬学部のオープンキャンパスでは、頼もしい先輩たちが校内をご案内します。生活のこと、勉強のことなど質問があれば、小さなことでも聞いてみてください。

学部説明会

香川薬学部では、当学部の特長、6年間の勉強、就職、学費・奨学金制度および学生生活などを説明する会を開催しています。

必要となる勉強の大変さや薬剤師の責任の重さを教員からお伝えしました。

先輩たちは「薬学部の勉強は忙しいけど、それだけではありません!」と楽しい学生生活の様子を紹介しました。

進路相談

香川薬学部では、教員による進路相談を行っています。

当学部の入試制度や高校での履修科目、入学後の勉強に関すること、国家試験や就職に関することなどを、直接、教員に質問できます。疑問、不安に思うことはお気軽にお聞きください。

サイエンスミニキャンプ

衛生薬学講座によるサイエンスミニキャンプ「あなたはお酒が飲めるタイプ?飲めないタイプ?」と「タバコはなぜ悪いの??」を行いました。

「あなたはお酒が飲めるタイプ?飲めないタイプ?」では、アルコールの代謝、酔いの原因、影響、依存症等を解説しました。アルコールから代謝されてできるアセトアルデヒドが、頭が痛くなったり、気持ち悪くなる原因なのですが、アセトアルデヒドを代謝する酵素の能力が人により異なっており、この能力の違いは遺伝子によって決定されます。体験学習では、酵素の代謝能力を簡易的に知ることのできるアルコールパッチテストも行いました。

 

 

 

 

 

 

 

高校生はまだお酒は飲めませんが、成人してからのお酒との付き合い方のヒントが得られたのではないでしょうか?

 

「タバコはなぜ悪いの??」では、タバコに含まれる有害物質の多さや喫煙による病気のリスク、受動喫煙である二次喫煙、喫煙者の服などに付着しているPM2.5等による三次喫煙など、様々なタバコの害について解説しました。

 

 

 

 

 

 

 

その後、タバコに含まれている有害物質の測定を行いました。タバコの煙に含まれている有害物質の量を見て、みなさん驚いていました。

 

 

 

 

 

 

 

アルコールとタバコの危険性を体感できる内容で、参加された高校生や保護者の方も興味深かった様子でした。

次回のオープンキャンパスは7月19日(日)です

次回のオープンキャンパスは7月19日(日)の予定です。皆様のお越しをお待ちしております。