講座概要
分子から細胞、組織、個体レベルまで、様々なモデルを使って生命のしくみの解明を目指しています。
スタッフ
- 教授:得丸 博史
1994年3月:九州大学大学院薬学研究科博士課程修了。博士(薬学)。 1994年4月 ~ 1995年10月:東京大学 助手。1995年11月 ~ 2004年3月:米国デューク大学メディカルセンター Research Assistant Professor。2004年4月より現職。
講義では、くすりとからだの相互作用を理解する「薬理学」を担当しています。からだの仕組みや病気と関連付けながら、くすりの効くメカニズムを出来るだけわかり易く説明するよう心掛けています。
- 講師:定本 久世
- 助教:小林 卓
講座の特色
研究内容(得丸)
シナプス伝達の仕組み、特にプレシナプスからの神経伝達物質放出の分子機構について研究しています。
研究内容(定本)
脳におけるシナプス発生から成熟にかけて、シナプスの個性を決定する際に働く分子機構を研究しています。
研究内容(小林)
神経振動ネットワークの機能と学習・記憶に関する神経機構の解明。実験動物としてナメクジを用いて、主に脳波やニューロンの膜の興奮性、シナプス伝達の変化に関わる神経伝達物質および神経調節因子(GABAやACh、神経ペプチドなど)の役割について調べています。