衛生薬学講座

講座概要

ヒトの健康(生命)を衛(まも)るためにはどうすればよいのか?”を学びます。
薬学を学んだものが社会で果たす役割の一つとして、人の健康維持に力を尽くすことがあげられます。 私達が担当する講義や実習では、 (1)健康の維持に欠かせない栄養素が体内でどのような役割を果たしているか、 (2)食品や私達を取り巻く環境にある化学物質が健康を脅かすしくみ、 (3)病気の発生状況と原因、病気を予防する方法、 などを学びます。これらの知識だけでなく、人間集団全体の生命を病気から衛るための技能や態度も身につけます。

スタッフ
  • 教授:野地 裕美

博士(薬学)。
釧路湿原の近くの片田舎で育ちました。北海道医療大学を卒業後、母校の教員として薬学教育に携わってきました。

大学では専門的な知識を習得することは当然のことですが、医療を志す薬学人としての見識を身につけることも大切です。人としての幅を広げる上でも興味を持ったことには積極的に挑戦し、困難が起こっても逃げ出さず、それを克服する努力をしてください。きっとあなたにとって大きな自信になることでしょう。

 

  • 准教授:竹内 一
  • 助教:桐山 賀充
講座の特色

健康の維持と病気の治療に役立つ研究を目指しています
私達の身体には、細菌やウイルスなどの異物(外敵)から生体を防衛する免疫系のしくみが備えられています。体の中に侵入した外敵と戦うために重要な役割を担っているのが、マクロファージやリンパ球といった免疫細胞、血液に含まれている抗体や補体のようなタンパク質です。この免疫のしくみが激しく起こったり、外敵と自己の成分との区別がいい加減になると、アレルギーや自己免疫疾患といった病気になります。私達は、(1) 白血球が細菌を食べて殺菌して身体を守るしくみ、 (2)関節リウマチなどの炎症性免疫疾患が起きるしくみ、(3) 抗炎症薬や抗アレルギー薬の作用するしくみ、(4)高分子量ヒアルロン酸が炎症を抑え、痛みを和らげて関節リウマチの治療に役立つしくみ、 (5)抗炎症作用や抗腫瘍作用を示す食品成分の探索とそれらが作用するしくみ、を明らかにする目的で研究を進めています。

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