真に実力があり、社会に貢献できる薬学人を養成する
本学の教育研究上の目的
薬学に関する教育プログラムに基づき、薬の科学者としての技量・学識と医療倫理観を兼備した薬剤師及び探求心を有した薬の科学者を養成することを目的とする。
薬学科(6年制)の教育研究上の目的
基礎及び専門教育をとおして、薬にかかわる科学を教授研究し、病院・薬局での臨床実習をとおして、医療人としての自覚と技量を養い、探求心と人間性を兼備した質の高い薬剤師を養成する。
医療人、そしてサイエンティストとしての薬学人の育成
本学部は6年制の薬学科を設置しています。
薬学科では6年間の「薬剤師免許取得プログラム」によって、薬・医療の現場で活躍できる薬剤師を養成します。
一人ひとりの能力を引き出す教育
チューター(担任)が一人ひとりの学生にあった学習指導を行います(オーダーメード教育)。さらにチューターは楽しい大学生活もサポートします。
学年が進むとラボ(研究室)に所属し、卒業研究を行います。教員と直接ディスカッションすることで、問題分析・解決能力を養います。さらに研究発表などを通して、コミュニケーション能力を磨きます。
知的好奇心を満たす最新の教育・研究施設
地上5階建ての学生実習専門棟をはじめ、模擬薬局、無菌製剤室など充実した教育プログラムを可能にする教育施設があります。また地上8階建ての薬学研究棟には、日本トップクラスの最先端機器を備えた研究施設があります。
そして最新の教育と研究を支えるのは、13の講座と神経科学研究所に所属する教員達です。
豊かな人間性と広い視野を持つ薬学人の育成
医療において薬学と医学は車の両輪にあたります。本学部は香川大学医学部および附属病院との連携により、薬学教育にとって大切な医学の知識(研究)と臨床現場(付属病院)での体験を通して、多くのことが学べます。
また本学は、科学、芸術、文化の各分野を学ぶことができる西日本有数の総合大学です。薬学人に求められている豊かな人間性を育てる教育環境が整っています。
建学の精神 本学は「自立協同」の建学精神のもと人間自立と学芸の独立を掲げ、教育を推進してきました。
沿革
- 2004(平成16) 香川薬学部 創薬学科設置
- 2005(平成17) 大学院香川薬学研究科[博士前期・後期課程]設置
- 2005(平成17) 研究棟・実習棟(床面積14,500㎡)完成
- 2006(平成18) 香川薬学部 薬学科・薬科学科 設置
- 2012(平成24) 大学院薬学研究科[4年制博士課程]設置