徳島文理大学は、日本高等教育評価機構が定める大学評価基準を条件なしで全て満たしていると認定されました。
高い評価を得た点
1. チューター・担任により学生に対してきめ細やかな指導が行われている。
- 「学習ポートフォリオ」を導入することにより、教員と学生との緊密な指導を通し、学生の学習意欲と教育効果の向上を目指している。
- 事務職員やカウンセラーとの連携・協力体制により、健康相談、心的援助(カウンセリング)、生活相談などを行っている。
2. 教育研究活動や学生生活に必要な教育環境が整備されている。
- 「学生サポートセンター」などを備え、豊かな精神と専門知識を育成するための環境が整備されている。
- 教育研究の高度化と効率化及び学習環境充実のため、ICT(情報通信技術)ツールが積極的に導入され、運用されている。
3. 社会・地域住民との連携に積極的に取り組んでいる。
- 小・中・高等学校への出張講義、「村崎サイメモリアルホール」における音楽コンサートの開催などを行う一方、「高度な医療人養成のための地域連携型総合医療教育研究コンソーシアム構想」 の代表校として、「地域に密着したチーム医療を実践できる高度な医療人養成」を目指している。
4. キャリア形成の充実が図られている。
- 卒業後の就職・進学の各種支援体制が整えられ、きめ細かな支援が実施されている。
5.地球環境にやさしいキャンパス作りを目指している。
- 校舎などの耐震化に積極的に取り組んでいる。
- 施設のバリアフリー化を推進している。
6.財政状況が良好である。
- 上述の耐震化対応による消費支出超過があるが、それを大幅に上回る金融資産を有しており、財政状況は良好である。
- 文部科学省の支援事業の採択、科学研究費補助金や受託費の獲得に向けて、積極的に取り組んでいる。