授業内容
【大学院】薬品生物物理化学

岸本泰司

生命、生理現象の最新知見を講義します。その他、検査薬などを開発するにあたり、対象となる物質(タンパク質や糖など)を高感度に検出・定量できることが必要である。そこで本授業では、ELISA法や酵素サイクリング法など高感度測定法の原理について学び、さらには疾患の検査方法への応用について理解する。また、その測定法に用いる測定器についても学習する。
【学部】物理化学1

岸本泰司 窪田剛志

医薬品の物理的性質を理解するためには、物理化学的な思考•取り扱いは非常に重要である。本講義では、前期の物理学で学んだ基礎的な数学的•物理学的概念を発展•適用し、熱力学、化学平衡、相平衡あるいは分子間力といったトピックスの主要概念を理解し、これらの現象を論理的に説明できる能力を習得する。
【学部】生物物理学

岸本泰司

生理学現象を物質の面から理解することを目指します。具体的には溶液の化学、電解質、電池、モル伝導率、コロイド、界面などの現象について、物理化学的な側面から理解してもらうことを目標としています。
【学部】生物統計学

岸本泰司

基本的な生物統計学の手法を学び、それがどのように臨床で応用されているかを理解することを目標としています。また、疫学についても勉強します。
文理学

岸本泰司(他)

本学の建学精神および歴史についての講話、「大学で学ぶことの意義」についての講話、将来の進路とキャリアガイダンス、地域学についての講演、および大学での学修活動を円滑に行うために必要な基礎的な知識・技術などについての講義や演習を行い、学生が地域の一員として、地域と関わりながら充実した大学生活を送ることができるように支援する。
アカデミックスキル

岸本泰司(他)

「アカデミック・スキル」を実践する場として、チュートリアル形式で演習を中心に進める科目である。本授業の中で用いる教材は1年生前期の他教科で出される課題等としている。なお、本授業には「薬学初年次講座」と呼ばれる選択の補習授業も併設されるので、そちらにも同じように参加することが望ましい。
基礎薬学演習1

岸本泰司(他)

1年次の講義で学んだ知識を定着させ、より一層理解を深めることを目的として、演習を実施する。
物理化学実習

岸本泰司、窪田剛志、中島健太郎

講義で学んだ物理化学や有機化学の各トピックスについて、実際に実験を通して体感していただきます。具体例としては、物理平衡と反応速度、エンタルピー、電気化学などについて実習します。その他、官能基の検出法、化学合成法についても体を動かして学びます。
【学部】公衆衛生学Ⅱ (香川県立保健医療大学)

岸本泰司(分担)

疫学は、人間集団における疾病発生に関与する諸要因を明らかにする基礎科学であり、保健・医療にわたり、社会における健康問題に関わる調査・研究の有用な手段である。本教科では、健康影響を評価するために必要な疫学の概念と分析手法の基礎を習得する。特に統計学の基礎について担当している。