山田の共著論文が公開されました。

年末に掲載が決定していた論文が、3月17日に公開されました。リンクや、日本語での解説文へのリンクを貼らせていただきます。

Synaptic pruning of murine adult-born neurons by microglia depends on phosphatidylserine  Kurematsu et al.
J Exp Med (2022) 219 (4): e20202304.
https://doi.org/10.1084/jem.20202304

日本語での解説文へのリンクにはAiCE-Tgでの緑のスパイン(EGFP-CapZ)の画像が使われています

AiCE-Tgは、構想から論文まで20年、山田が本当に苦労しつつも作ってきた、脳の可塑性(記憶の基盤)を解明するためのツールです。長年の友人でもある澤本先生の柔軟な発想によって、今回素晴らしく応用していただき,心から感謝しております。本当にありがとうございました。

徳島文理大の学生さんと久保山助教とみんなで創りあげたSciRepの論文も、やっと引用された、ということになります。当時の薬理学講座は消えてしまっても、論文は永久に残る。あらためて、感じ入っています。

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