海外学会で発表しました。

Society for Neuroscience Connectomeという海外の学会で研究発表をしました。
世界最大の米国神経科学会での発表です(いつもなら数万人の参加者が)。発表したのは、4年生(特別実習で参加していた)と5年生が活躍してくれた研究です。

統合失調症モデルとしてよく使われるPCP投薬での、新しい角度からの薬理学を提案しています。なぜ、幻覚が見え、記憶力が悪くなるのか、、、分からなくても治療につながるなら良いなと考えています。今回オンライン(Jan11-13, 2021)だったので、5年ぶりにSfNに参加できました(山田は昔は毎年参加、通常期間では授業などもあり無理だったと思う)。今回は論文未発表のデータに限るということもあり、大変よい刺激になり参加できて本当によかったです。しかし、時差で23時からなので夜中にずっと起きていて昼間も会議や動物の世話、講義準備などがあって休めなかったのはつらかった。

3000くらいの演題があった中でposterが埋もれてしまった感もありますが、100viewsは超えましたし1ヶ月は公開され続けるそうなので、Views(Posterが見られた回数)のさらなる増加を期待しています。共同研究もできるといいけれど。

Phencyclidine-induced impairment of spine molecular plasticity shown in the AiCE-Tg mice. 
Authors *M. K. YAMADA, M. TAWATA, M. YOSHIOKA, T. FUJISHIMA, K. KUBOYAMA