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実務実習概要

2016年度は、1期が5月9日(月)~7月24日(日)、2期が9月5日(月)~11月20日(日)、3期が2017年1月10日(火)~ 3月27日(月)の3期間で、中国・四国地区および山口・鹿児島・沖縄の病院19施設、薬局35施設で実務実習を行います。

薬学部6年制教育の臨床実習について

薬学科5年生の臨床実習は、1年間を5月~7月、9月~11月、1月~3月の3期に分け、任意の2期間でそれぞれ病院実務実習11週間、薬局実務実習11週間の実務実習を行います。
文部科学省の実務実習モデルコアカリキュラムに添った参加型実習として、処方せん調剤、病院病棟服薬指導、調剤薬局窓口業務等、薬剤師の日常業務の中で実際に患者さん応対を体験していきます。 そのためには、4年生の「実務実習事前学習」(5週間プログラム90分125コマ)で臨床知識とコミュニケーションスキルを習得し、知識(CBT)と技能(OSCE)の共用試験に合格する必要があります。 病院・薬局で指導を行う薬剤師は、講義(5講座)とグループワーク(2日間)研修を受講して認定を受けた教育資格者です。香川薬学部全教員は実習生の担任として訪問指導を行い、 ポートフォリオ(実習日誌)を共有ツールとして実習を支援します。従来の4年制実習との相違点は、実習期間が延長し、参加型実習であること、指導薬剤師と薬学部教員が協働した指導体制が上げられます。 指導薬剤師のいる認定施設は、学生の通学時間を考慮して薬学教育協議会 病院薬局実務実習中国四国調整機構(一般社団法人 薬学協議会)が配属調整を行い、 中・四国内ではふるさと実習として地域教育体制で取り組み、香川県下では病院約20施設、薬局約60施設で実習を行っています。

卒業後は患者さんを支える思いやりの気持ちを持った医療人の一員として医療に参画できる日が訪れるでしょう。