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普段の学業

Q1 薬学部は勉強が大変だとききましたが、実際についていけるでしょうか?

薬剤師養成を目的とする薬学科では、6年間にわたるモデルコア・カリキュラムが定められており、確かに勉強しなければならないことが他学部に比べて多いです。 ただ、負担は多いものの毎日の講義の内容を地道におさらいしていけば自然と成績はついていきます。
さらに勉強上の不安等を軽減・解消できるようにチューター制度(担任)などを設けていますのでそれらを十分に活用して下さい。

Q2 実務実習や受け入れ機関はどのようになっていますか?

早期体験実習、生物・化学の基礎実習、専門薬学実習および長期実務実習があります。早期体験実習は、入学早々に病院、薬局、製薬企業などの見学を行い、薬剤師を目指すことの自覚を養います。長期実務実習は6ヶ月間病院・薬局で先輩薬剤師の指導のもと、実務経験を積みます。長期実務実習の実習先は、各地域の調整機構によって配分され、主に大学周辺あるいは出身地の医療機関(病院・薬局)に配属されることになります。

Q3 学内で自由に利用できるパソコンがありますか?

香川薬学部生が自由に使用できるパソコンは図書館、講義棟、香川薬学部棟にあります。 まず図書館には、語学学習用も含め、自由に使用できるパソコンが105台あります。 講義棟4階には200台、香川薬学部棟2階には85台のパソコンがあります。 また講座配属後は、所属講座で所有しているパソコンを使うことが可能となります。
これらのパソコンはMicrosoft Word、Excel、PowerPointなどのソフトはもちろん、インターネットを自由に利用することができます。
ちなみに入学時に、香川薬学部独自の自分専用のアドレス(xxxxx@kph.bunri-u.ac.jp)やIDがもらえます。 これを利用して、E-mailや学生ポータルサイトを利用することができるようになります。

Q4 英語を勉強したいのですが、設備としてどのようなものがありますか?

全学的な語学センターではLL設備(図書館内の語学学習ラウンジ)が配置され、 専門の教師(外国人教師を含む)がいます。 図書館内には洋画のビデオ&DVDを取り揃えており、楽しみながらの学習も可能です。 このように、読み、書き、会話全てに関して、英語達人になるための機会が提供されています。 夏期研修旅行で数週間のカナダへの語学研修もあります。 なお、英語スピーチコンテストなどもあり、日頃の成果を発表できます。

Q5 大学で学生が自主学習できる環境は整っていますか?

香川薬学部生が自由に使用できるスペースとして、図書館と香川薬学部研究棟&実習棟があります。  図書館は地上5階~地下2階の規模で、豊富な蔵書やPCが取り揃えてあり、 自主学習ができるスペースも設置しています。 また放送大学やNHK関係等の映像資料も豊富で、図書館内で自由に視聴できます。
香川薬学部研究棟の3~8階の各階にはゼミ室(各室54名の座席、ホワイトボード1台、大画面液晶モニター1台)とリフレッシュコーナー(各コーナーに卓上ホワイトボード付きテーブル2台、座席8名)、 そして実習棟の2~5階には各階16名の座席が用意されています。 これらの設備では、自由にグループ学習や自習をおこなったり、昼食をとることが可能です。
このように、図書館で資料を閲覧・収集・調査しながら学習し、香川薬学部研究棟&実習棟では友達どうしで分からないところを教えあいながら勉強したりできるでしょう。 また、香川薬学部研究棟&実習棟の教員室には各授業を担当している教員がおり、気軽に質問にいける環境となっています。
また講座配属後は、講座内の設備を利用することが可能となります。

Q6 香川薬学部以外の学部の授業を受けることは可能ですか?

まず香川薬学部を卒業するには、以下の条件を満たす必要があります。

区分 薬学科(6年制) 薬科学科(4年制)
文理学 2単位 2単位
一般総合科目人文系(A) 2単位以上 2単位以上
一般総合科目社会系(B) 2単位以上 2単位以上
一般総合科目自然系(C) 2単位以上 2単位以上
一般総合科目外国語(D) 6単位以上 6単位以上
一般総合科目体育・スポーツ(E) 2単位 2単位
専門教育科目(F) 154単位以上 98単位以上
A+B+C 24単位以上 16単位以上
A+B+C+D+E+F 186単位以上 124単位以上
専門教育科目(F)のうち、必修科目 134.5単位 14.5単位
専門教育科目(F)のうち、選択必修科目 なし 26単位以上

■専門教育科目には必修科目、選択必修科目、選択科目があります。 薬科学科(4年制)の選択必修科目は、選択必修1~5のグループに分かれています。 選択必修1~4からそれぞれ4.5単位以上、選択必修5から8単位以上取得する必要があります。

この条件を満たした上でなら、他学部の聴講・登録は可能となります。 しかし6年制の薬学科については卒業後国家試験を受験することを考えると、選択科目を履修せずに他学部の科目を履修することは不利になる可能性があります。 他学部の科目を履修したい時は、チューターに相談の上、決めると良いでしょう。
なお、他学部の科目を履修しても、薬学部の卒業単位として認められません。