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香川県立保健医療大学「薬理学」特別講義

「薬が患者さんにとどくまで 臨床薬理学が教えるもの」

日時:平成21年12月7日  16:20〜17:50
講師:琉球大学大学院医学研究科 臨床薬理学 植田 真一郎 教授
司会:香川大学医学部 薬理学講座 西山 成 教授

 

香川県立保健医療大学「薬理学」授業において、「薬剤の大規模臨床試験研究」でご高名な植田真一郎先生をお招きし、約90分間の特別講義が行われました。本講義は、遠隔講義システムを使用して、徳島文理大学・香川大学医学部への同時配信を実施し、各大学の学生が所属する大学で聴講・質疑応答を行いました。講義内容は、「基礎的な生命科学研究を経て,薬剤が開発され、有効性と安全性が証明されて患者さんに届くまでにはたくさんの研究が必要であること」、「臨床薬理学は臨床研究の一端を担い、基礎的な研究からヒトの研究への橋渡し、有効性や安全性の証明、ベッドサイドや外来での薬剤の投与設計などに貢献していること」などについて述べられ、わかりやすい臨床薬理学の講義を行って頂きました。また、先生は学生達に臨床研究コーディネーターを目指すよう熱く呼びかけられました。

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