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香川大学医学部留学生が徳島文理大学香川キャンパスを訪問しました

 3月12日(金)午前、香川大学医学部の留学生(タイ・チェンマイ大学)が徳島文理大学香川薬学部と理工学部臨床工学科へ施設見学に訪れました。
 前日の香川大学での「Farewell Party」に徳島文理大学から数名の学生が参加して留学生と親交を深めていたので、今回の大学訪問では学生が積極的に案内していました。
 まずはじめに、薬学部の学生が模擬薬局などの実習施設を案内し、調剤の基本や装置などについて英語で説明しました。次に薬草園へ移動し、生薬・天然物化学講座の代田先生に園内を案内していただきました。
 理工学部臨床工学科の模擬手術室には様々な医療機器があり、模擬人体で脈拍や呼吸、心電図を確認し、また除細動装置の操作を体験しました。  最後に、留学生によるプレゼンテーションが行われ、現在のタイの医療状況やチェンマイ大学での様子などが紹介され、興味をもった文理大学の学生から、英語で質問する場面もありました。
 例えば、「日本の学生は卒業後の明確な目標を持っていない人が多いのですが、チェンマイの学生たちはどうでしょうか?」との質問に、「心臓血管外科や産婦人科の医師を目指している」など明確な目標を持っているようでした。
 お昼には、学生同士が仲良くなり、学食でチェンマイの留学生を囲み話が弾んでいました。

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