平成22年9月27日と30日、香川大学医学部で題記デモンストレーションを行った。今まではＳＴＮｅｔデータセンターに設置した処方情報管理システム内の模擬データ を調剤薬局などから参照することで、学生や薬剤師に電子処方箋を体験してもらって、「電子処方箋がどのようなもので、医師とのチーム医療をどのように行えばよいか、そのための機能はどうあるべきか」などを検討・協議し、システムの充実や改善に反映してきた。
22年度下期からは実際に医師（病院内）と薬剤師（調剤薬局）によるチーム医療の実験を計画しており、これに備え、電子カルテからのデータが調剤薬局で参照できることを関係者にデモンストレーションした。
このデモンストレーションは参加者（大学、調剤薬局、システムベンダーなど）の都合を考えて、27日と30日の２度行った。