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大学院研究科の科目履修

 「香川総合医療教育研究のための学生交流に関する協定」に基づいて、徳島文理大学大学院香川薬学研究科修士課程1年2名が、香川大学大学院医学系研究科の地域医療学(千田彰一 教授)と緩和医療学(合田文則 准教授)の2科目を履修した。
 各科目の講義ならびにその一環として実施されたカンファレンスや回診への参加を通して、学生はチーム医療の重要性と各職種の役割、薬剤師としての関わり方を学んだ。

 

 緩和医療学では緩和ケアチームのカンファレンスに、地域医療学では退院前カンファレンスに参加させてもらいました。緩和医療学では身体的、精神的な痛みなど様々な痛みに対して行われている薬物療法を学ばせていただきました。座学では学べないような臨床的な知識を多く知ることができ、まだ実務経験のない私にとってとても有意義なものになりました。
 地域医療学ではいかに在宅で医療を安全に提供して、在宅療養者のQOLを保証していくか、また患者さん個人によって、どのような医療を受けて、どのような生活を送りたいのかが異なるため、患者の希望に添える医療をどう提供していくか、が重要であると学びました。
 また緩和医療学と地域医療学を通じてチーム医療に興味を持つようになり、いつかは自分もチームの一員として活動できる病院薬剤師になりたい、といった目標もできました。この目標に向かって緩和医療学と地域医療学で学び考えたことを念頭において勉学に励みたいと思います。

 緩和医療学では、授業の一環として、緩和ケアチームに参加し、カンファレンスから回診まで同行しました。複雑な要因が絡み合って生じている患者の痛みを、効果的にコントロールするためのケアを勉強することができました。
 地域医療学では、退院患者の在宅移行への支援など、退院時の指導に参加しました。院内と院外のスタッフによるカンファレンスに参加し、地域医療連携による患者への切れ目のない医療の提供の必要性を強く感じました。
 多くの職種の方と接することができ、他の専門職の知識や意見が多様で、様々な職種によって患者を支えるチーム医療の重要性を痛感しました。今後、薬剤師という立場から、患者を地域で支えることのできる環境作りに努力したいと思います。

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