香川薬学部有志を含むNPO法人がへき地薬局を開設

香川薬学部は、香川県薬剤師会、香川県病院薬剤師会と様々な分野で協調しながら充実した学部教育を目指しています。 その背景のもと、(社)香川県薬剤師会と徳島文理大学香川薬学部の有志によ り新たに設立されたNPO法人「へき地とあゆむ薬剤師」が12月25日に「へき地薬局」 を開設しました。

そのプレスリリースを香川県薬務感染症対策課が添付のように行いました。

へき地薬局20121225  ←詳しくはこちら

NPO法人「へき地とあゆむ薬剤師」の理事長は、元高松赤十字病院薬剤部長 (元香川県  病院薬剤師会会長)で、現在、香川県薬剤師会副会長の安西英明先生(徳島文 理大学特 > 任教授)です。 この事業は、香川県が取り組む、島しょ部・へき地における医療・福祉の向上を目的とする「かがわ医療福祉総合特区」の一環として進められています。

さぬき市多和に開設されるへき地診療所「多和診療所」とさぬき市多和出張所に併設され、へき地診療所との連携のもと、患者さんに、より便利で、安心・安全な 投薬を行うとともに、ニーズに合わせて調剤薬の配達や在宅医療への参画を進めよう とするものです。 香川薬学部としては、今後、NPO法人「へき地とあゆむ薬剤師」と協定を結び、 薬剤師教育の一環として利用する方向で検討しています。