教職員に広く活用していただくために題記説明会を開催した。
開催日 21年11月12日(木)
場所 徳島文理大学講義室
参加者 徳島文理大学、香川県立保健医療大学、近郊の大学の教職員
はじめに三大学連携事業の上野事業総括から次の説明があった。
本システムは文部科学省の大学連携予算で徳島文理大学香川キャンパスに導入したものである。昨年度は別予算で香川大学医学部が導入し、来年度、香川県立保健医療大学が導入する予定である。これによって、3大学が収録した講義を共同活用できるようになる。
先行導入した香川大学では広く使われており、特に新型インフルエンザによる休講対策や教職員のFDに効果を上げている。
香川大学のシステムは講義室固定型であり、徳島文理大学のシステムは移動型である。
そのあと、パナソニック社説明員による操作説明に移った。
本システムは操作が簡単なことに特徴がある。すなわちビデオデッキ感覚で、収録装置(ノートパソコン)とテレビカメラを講義室に持って行き、「開始ボタン」を押すと収録を始め、「停止ボタン」を押すと収録を止める。
講義収録が終わると収録装置をLANに接続しておくだけで、自動的に収録した講義データを配信サーバに転送する。そして、講義者が自室パソコンからモードを「公開」に切替えることで、学生が校内パソコンから視聴できるようになる。
本システムはパワーポイントを用いた講義だけでなく、黒板を用いた講義にも対応できるよう高精細度型にしている。