12月17日(木)、サンポートホール高松で戦略的大学連携支援事業「香川総合医療教育研究コンソーシアム」第2回フォーラム行事の一環として、3大学(徳島文理大学、香川大学、香川県立保健医療大学)による学術交流会を開催した(参加者108名)。
本学術交流会は異職種の研究内容をお互いに発表し合って、本大学連携事業の目的である「チーム医療」の実践に必要となる各職種の人の「ものの考え方」を理解したり、分野の異なる方々との共同研究を促進するためのきっかけを作ろうとするものである。
今回の学術交流会では薬・臨床工(徳島文理大学)、医・看護(香川大学)、看護・臨床検査(香川県立保健医療大学)の教員から8件の研究発表があった。
終了後、「同じ医療の世界にいながら、他職種のことを十分知らなかった。学術交流会はためになった」との声が多く寄せられた。
プログラム
10:00~10:05 |
戦略的大学連携支援事業について |
■座長: 伊藤 悦朗 (徳島文理大学 香川薬学部 機能生物学講座教授) |
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10:05~10:20 |
糖尿病における動脈硬化の克服 |
10:20~10:35 |
ビタミンAは免疫力を向上させる |
■座長: 徳田 雅明 (香川大学 医学部 細胞情報生理学教授) |
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10:35~10:50 |
香川大学医学部薬理学の研究紹介 |
10:50~11:05 |
チーム医療に貢献するファーマシューティカル・ケアの実践 |
11:05~11:25 |
休憩 |
■座長: 名越 民江 (香川大学 医学部 看護学科 基礎看護学教授) |
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11:25~11:40 |
がん患者とその家族の生を支える看護に関する研究 |
11:40~11:55 |
家族形態による小児救急医療のニーズ比較 |
■座長: 新見 道夫(香川県立保健医療大学 保健医療学部 臨床検査学科教授) |
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11:55~12:10 |
地域医療を支える臨床検査の精度保証 |
12:10~12:25 |
病原菌?有用菌?見方を変えれば広がる応用 |